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2023年9月22日

大阪シーリング印刷株式会社

一般社団法人ラベル循環協会「J-ECOL」入会について

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  • プレスリリース

OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、シール・ラベルの使用済み剥離紙の資源循環を普及促進する一般社団法人ラベル循環協会「J-ECOL(Japan Earth Conscious Labeling Association)以下、J-ECOL」に加盟致しました。

URL:https://www.j-ecol.or.jp/

シール・ラベルは物に情報を加える手段の一つとして私たちの生活や企業の事業活動に欠かせない存在です。しかしラベルの粘着部分を保護する用紙(剥離紙)は、使用後は不要となる一方で、構造上、製紙原料として使い難く、多くのものが資源として有効利用できていない状況です。循環型経済に移行する中、安価で便利なシール・ラベルを持続可能な社会でもご使用していくために資源の有効活用を推進し、環境負荷低減に寄与してまいります。

■J-ECOLの活動内容

バリューチェーン(調達・製造・販売・回収)に関わる全ての企業が一体となった資源循環モデルの構築に向けて、企業の枠を超え取り組みます。具体的には、使用済み剥離紙の提供企業(ラベル使用企業)とリサイクル企業を仲介し、資源循環のサポートをいたします。そのための分科会活動として普及分科会と技術分科会を予定し、普及分科会では加盟企業様と共に剥離紙の資源化を推進し、技術分科会では再生しやすい剥離紙の検討、剥離紙から取り出した再生パルプの利活用提案、将来的には、使用済み剥離紙を再び剥離紙に戻す水平リサイクルの検討を行ってまいります。

■剥離紙 資源循環図

剥離紙 資源循環図

2023年9月15日現在の加盟企業 (※50音順)

  • ①株式会社村田製作所、ロート製薬株式会社

  • ②株式会社山田洋治商店

  • ③日本紙パルプ商事株式会社、日本製紙株式会社

  • ④エイブリィ・デニソン・ジャパン株式会社、王子タック株式会社、リンテック株式会社

  • ⑤大阪シーリング印刷株式会社、株式会社サトー、株式会社DNPデータテクノ、株式会社ディプロ、株式会社トッパンインフォメディア、TOPPANエッジ株式会社

■一般社団法人ラベル循環協会 (J-ECOL)の主な活動内容

(1) 使用済み剥離紙の再生資源化、普及促進
分別ガイドラインの策定、会員による分別周知活動
使用済み剥離紙リサイクルの相談、リサイクル企業とラベルユーザー企業のマッチング

(2) リサイクル技術確立の支援
再生しやすい剥離紙の設計、再生を促すための補助

(3) リサイクル状況の可視化・情報発信
環境負荷の可視化、普及活動の進捗に関する情報発信

■大阪シーリング印刷株式会社 会社概要

  • 社名:大阪シーリング印刷株式会社

  • 所在地:大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8

  • 代表者:松口 正

  • 創業:1927年

  • 事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売

  • URL:https://www.osp.co.jp/

■OSPホールディングス 会社概要

  • 社名:株式会社OSPホールディングス

  • 所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8

  • 代表者:松口 正

  • 設立:1969年

  • 事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務

  • URL:https://www.osp-holdings.co.jp/

OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

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