株式会社OSPホールディングス

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グループ全体の成長を促し、次の時代にも必要とされる企業に OSPグループ代表松口 正

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や米中貿易摩擦の影響を受け新冷戦が進み、材料やエネルギーのコスト高騰と米国のインフレによる金融引き締めで経済成長予測は大きく下方修正されています。そうした景況感の中でニューノーマル時代での戦略を研究し、成長を追い求めていくことになります。OSPグループは、SDGs推進を経営の柱に据え、活動を進めています。

近年、地震や集中豪雨などの天災に加え、さまざまな事故に伴うインシデントが発生しました。私たちは、安全・品質・生産・コスト・人財・環境・事業継続について全体最適を図りつつ、ここに集う従業員による「安全・安心」の担保を最優先に教育訓練に励むことで、多方面から信頼いただける企業となるよう、安全・品質文化に溢れる風土を醸成いたします。

具体的には、グループ全体で温室効果ガス削減に向けた重点項目と目標値を掲げ、これらに向けた活動を実践することで業務を合理化し、資源エネルギー使用量の抑制や材料ロスを削減します。さらに、プラスチック使用量についても、削減に向けた商品開発とプロセス改善を図ることで、環境に配慮いたします。次に、事業継続のために活発な運用を行い、特に演習は計画・検証・評価のサイクルを回します。同時に事業影響度分析を徹底し、経営資源の最適化を進めることによって製品の安定供給に努めます。また、材料やプロセスをレビューしてフードコンタクトに配慮した製品を製造・供給するとともにSDGs活動を積極的に行い、働きがいと成長の調和を進め、社会や地域に貢献します。最後に、働き方の多様性や女性・高齢者・障がい者の活躍を十分に考慮し、すべての従業員が働きやすい環境を提供することでSDGsを含め、高い専門性を身につけるための教育訓練を行います。

私たちOSPグループはこれらの取り組みをはじめ、刻々と変化する社会の状況に応じた進化を止めることはありません。常に環境の保全を意識しながらグループ全体の成長を促し、豊かな暮らしを支えていくさまざまな製品をご提案することで社会のサステナビリティ向上に貢献し、次の時代にも必要とされる企業であり続けられるよう変革に挑戦し続けます。

令和5年1月21日

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